【特定】内閣府ポスターパクリイラストレーターは誰?たなかみさき作品じゃないと大炎上!
内閣府が発表した若者の性暴力被害を防止するポスターがネット上で大変話題になっているようです。
なんでも、発表した制作物が大人気イラストレータ・たなかみさきさんのイラストと類似しているとの指摘を受けているようです。
かなり気になる話題でしたので、早速調べてみました。
たなかみさき作じゃない?こども家庭庁ポスターがパクリだと大炎上!
内閣府は2023年4月18日に発表した若者の性暴力被害を防止するポスターを発表しました。
※画像はTwitterより引用
たちまちネット上では、ポスターを制作を担当した人物はたかなみさきさんではないか!?と話題に。
ちなみに、もしかしたらご存知の方もいないかもしれないので、イラストレーターのたなかみさきさんの作品もご紹介しますね。
おぉ、確かにめちゃくちゃ似てます!
イラストの画風も似ていますが、この手描き文字風のデザインまでもが同じ。
2つの作品を比較するとこんな感じ。(下がたなかみさきさんの過去に発表した作品です)
人気イラストレーターが制作したものでは?とたちまちネット上では、話題になります。
本人が「制作物」ではないと否定!
しかし、なんとこちらの作品たかなみさきさんご本人が自分の作品ではないことをSNSで発表。
たちまち、ネット上ではパクリじゃん!と大炎上してしまいます。
この事態を受け、内閣府はポスターの使用を取りやめることを発表します。
今月は若い世代の性被害などの予防月間ですが、内閣府は啓発用のポスターのイラストがほかの作品と似ていて、業者の制作過程に不適切な点が認められたとして、使用を取りやめました。
NHKニュース記事より引用
【特定】こども家庭庁パクリイラストレーターは誰?
ご本人まで作品に対してコメントする事態にまで発展してしまった今回のポスター。
ところで、そもそもこのイラストを担当した人物って特定されているのでしょうか?
結論から申し上げますと、イラストレーターの名前は発表されていません。
しかしながら、今回制作を担当したのは凸版印刷であることが判明しています。
これを受けて、事業を請け負った「凸版印刷」に確認したところ制作過程で指摘された作品を参考にしておりチェックが不十分だったと報告があったということです。
NHKニュースより引用
ネット上では発注のアイデア段階で、イラスト担当者にたかなみさきさん風を依頼していたのでは?なんて声も出ているようですが、こちらについてはあくまでも推測にしか過ぎません。
チェックが不十分だったと発表していることから、類似していることさえも認識していなかった可能性も否めません。
しかし、一部の間では事業を請け負った制作サイドは大人気イラストレータ・たなかみさきさんを知らないハズはないとの指摘も。
しかしながら、製作者側がたなかみさきさんを知っていたのか、真似したのかというところまでは発表されていません。
ネット上には様々な憶測が書き込まれていますが、くれぐれも誹謗中傷などは行わないようにお願い申し上げます。
追記!
4月19日、制作を担当していた凸版印刷株式会社が声明を発表。
たなかみさきさんの作品を参考にしていた事実を認めました。
社内調査した結果、制作過程において、たなかみさき様の作品を参考とした事実があり、弊社制作物とたなかみさき様の作品との類似性に関するチェックが不十分であったことが判明いたしました」として「たなかみさき様、関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と公式サイトで謝罪。
スポニチ記事より引用
やはり、たなかみさきさんの作品を参考にされていたのですね。
このイラストが世に出されるまで、数々の方に恐らく確認してもらったのにも関わらず、1人も指摘する人物がいなかったのでしょうか。
たなかみさきさんの気持ちを考えると居た堪れない気持ちになりますが、このようなことが起きぬよう再発防止に努めていただきたいです。
たなかみさき作品だと思えない!パクリ否定派も多数
さらに調査を進めたところ、今回の「パクリ疑惑」に疑問を感じる方たちも。
理由その①クォリティが低い
否定派で一番多かった意見としては、画風は似ているものの、作品自体のクォリティは低く、たなかみさきさんの絵だとは思えないという意見。
たなかみさきさんのファンという方たちからは、似ているとは思っていたけれども、別のイラストレーターだと認識できるレベルだったとの声もありました。
理由その②素人には判断できないレベル
今回の事例は、イラストを含む多くのクリエイターさん側からのバッシングがとても多かったように思えます。
確かに、自分の時間と労力を費やした大事な作品を誰かが真似していたとしたら!誰だって、いい気持ちはしないですよね。
しかし、イラスト制作や絵心がない方たちにとっては正直パクリと言われるほどか?という意見も多かったです。
まとめ
今回は内閣府が発表した若者の性暴力被害を防止するポスターが酷似している!という話題について徹底調査させていただきました。
パクリ否定派も多いように思えたこちらの話題。
しかしながら、今回についてはたなかみさきさん本人が反応する事態になってしまいました。
作者さんの気持ちを考えると、言葉では表せないほどの複雑な心情だと思います。
このような思いをするクリエイターさんがこれ以上出ないよう、決してうやむやにせず原因追求し再発防止に努めていただきたいです。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。